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2019チラシ.PNG

4月28日(土)ホテル北野プラザ六甲荘にて

本年度支部総会を開催いたしました。

 

第一部(10:30~12:00)講演会

演 題 西欧を魅了した「きもの」とは?

~ファッション研究者の視点から~

講 師 服飾史家 深井 晃子氏

出席者 72名

(兵庫支部38名、他支部4名、一般30名)

 

第二部(12:30~15:00)総会・会食

出席者 37名+深井晃子先生

 総会次第により議事進行し、「行事・会計報告」

「行事計画案」「予算案」「役員改選案」について

すべて原案どおり承認されました。

野生のベリー

桜蔭会2019

定時総会

 2019/05/25

桜蔭会2019年定時総会

〔5月25日(土)同窓会コモンズ4階共用室ABC〕

(報告事項)
 ・2018年度事業報告及び公益目的支出計画実施報告書
 ・同窓会コモンズ関連施設に関する経過報告
 ・2019年度事業計画
 ・2019年度予算書
 (決議事項)
 第1号議案 2018年の会計報告及び監査報告
 第2号議案 理事・幹事選任

(詳細は次号にて 支部長 記)
 

織り目加工の壁

​支部連絡協議会

2019/05/26

支部連絡協議会〔5月26日(日)9:30~13:00同窓会コモンズ4階〕

「東京も、100年ぶりの記録的な気温」というコメントから始まった連絡協議会に、支部長代理として参加させていただいた。3月に落成したばかりの「同窓会コモンズ」は、まだ建材の香が残り、外気とは隔絶された、若々しく爽やかな雰囲気に包まれていた。

◎協議会に先立ち、桜蔭学園、齊藤由紀子校長からのご挨拶(例年は、前日の総会時のご挨拶だが、今年は5/25が桜蔭学園の体育大会に当たっていたため)では、「礼と学び」の精神を受け継がれてきた桜蔭学園の歴史とともに、全国女子教育のけん引の軌跡が紹介された。

◎平成30年度桜蔭会会長内田伸子氏から新会長・高崎みどり氏(文学修士)及び2019年度役員新体制のご紹介の後、『協議テーマ「桜蔭会のあたらしい1歩」~活性化に必要なものは?どう実現する?』についての活発な意見交換を行った:

・本部会員確保及び加入勧誘について、現状、年々の厳しい状況を改善するため、方法、時期等、今後も大学側との協議を重ねて検討していきたい。会員にとって魅力的な、何らかの同窓会メリットを打ち出す必要があるのではないか。

・支部の新入会員勧誘についても、全国47支部共通の永遠のテーマとして、できるだけ情報交換をして、対策やアイデアを検討していこう。

・支部開催の公益事業の講演者等依頼についても、講演者の推薦情報を、支部間で活発に交換し合いたい。今までは、支部間の連絡が「報告」の交換であったが、今後は「予定」の情報交換へと、協力体制を強めよう。また、本部学術事業部を通すことにより、講演者に関する依頼や交渉がスムーズに進む可能性もあり、本部学術事業部を相談窓口として利用したい。

・その他、連絡協議会からの参考資料として以下2点、配布された:

  • 新たに支部規約作成予定の支部や、従来の規約の変更等の際のひな形モデル。(因みに当兵庫支部は、「桜蔭会兵庫支部会則」が、お手元平成26年度発行の会員名簿に掲載されています。)

②支部活動を進めるにあたり、支部会員間の個人情報の取り扱いについての「秘密保持誓約書」のフォーム。(当支部も、個人情報の管理は慎重に努めて参ります。)

(副支部長 記)

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『国際交流留学生プラザ』落成記念公開講演会

2019/05/26

テーマ『留学生を大切にする日本、文化・芸術の価値を知る日本』

講師:滝 久雄氏(

株式会社ぐるなび代表取締役会長、お茶の水女子大学学長特別顧問他)

講師滝氏は、「留学生を徹底的に大切にする!」という信念を持ち、海外の学生を通してその国の実態を知り、草の根の国際交流を進めていくことの大切さを話された。交流の中では、経済だけではなく、artや文化の面でも世界から尊敬される日本を目指し、発信していく力を付けていくことも大切と。主には、駅や、公共のホールやスペースで、public artの展示を展開されており、全国に広がる多くの作品映像が紹介された。不特定多数の人々が日常的に行き交う空間に、上質のartが在り、それを通して、世界にも誇れる日本文化を自然に体感できる環境の必要性を、氏は熱く語られた。先進邁進の日本にとって今や大切なのは、civilization よりもcultureであると。

滝氏の著書のタイトルにも使われている「ホモ・コントリビューエンス」という言葉は、そもそもHomo sapiensの本能には、貢献する気持ち(contribution)が根付いているものという御自身の信条からの造語でもあり、貢献は義務ではなく権利であるというお考え。留学生の受入れにおいて、母校が、全国国立大学の中で、東京外国語大学に次ぐ実績がある事へのエールと共感を寄せてくださった。

今回、氏からの多額の寄付により完成に至った、同プラザ・同窓会コモンズを、国際交流及び同窓会活動に積極的に活用し、母校の発展とglobalな貢献的活動に役立てて欲しいというお話でした。

   

※講演会後、同会館を短時間で内覧しましたが、5月1日発行の、本部「桜蔭会会報256号」に紹介の通り、素敵な設計で、様々なコンセプトが盛り込まれて可能性に溢れる建物だと思いました。皆様も機会がありましたら、是非お立ち寄りください。

(副支部長 記)

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